月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
■ 休診日
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
■ 休診日
歯列矯正には子供から始める矯正、大人になって始める矯正、歯を抜く矯正、抜かない矯正、保険適応の矯正、目立たない矯正装置などなど様々なケースがあります。
どのケースが適応するかは個人によって違ってきます。
世の中には「歯を抜かない矯正」や「子供の時期に顎を広げる床矯正(拡大床など)」などの情報が目立ちますが、すべての人にそれが適応するわけではありません。
歯列矯正は一生に一度の大切な治療です。自分に合った矯正歯科専門医院を選び治療を始められることをおすすめいたします。
当医院ではその人その人に合った無理のない歯列矯正を心掛けています。
患者さんに必要な装置や治療のゴールなどしっかりお話させていただきます。セカンドオピニオンもお気軽にご相談ください。
歯列矯正には場合として健康な歯を抜かなければいけないことがあるというネガティブなイメージを持たれている方が多いと思います。 どんな人も健康な歯は抜きたくありません。もちろん私たちも嫌です。 しかし、残念ながら日本人は歯を抜かないと治らない症例が多いのです。
子供の矯正でも説明しましたが日本人は歯が並ぶ顎が小さく、歯の幅が大きいという特徴があるのです!
歯を抜かないといけない症例を抜かずに歯を並べることで骨(歯槽骨)から歯が飛び出し、人工的に出っ歯を作り出すだけでなく口元が出てしまい、口が閉じにくくなるのです。
※この写真は口元が出るというイメージ写真です。実際の患者さんではありません。
上の写真のようにガタガタはなくなったけれども口元が出て、口が閉じにくくなることをあなたは望まれますか???
実際問題、別の医院で歯を抜かずに矯正したけれども口元が出てしまい、歯を抜いて治す再治療を当医院で希望される方も多いです。
もちろん当医院でも精密検査を受けて歯を抜かなくてもいいと診断する患者さんもたくさんおられます。しかし歯を抜かなくてはいけない症例も多いのが事実です!
ですので、歯列矯正はしっかりと治療プロセスと治療のゴールをしっかり説明してくれる自分に合った医院、歯科医師を見つけましょう。
こじま矯正歯科ではセカンドオピニオンも含め気軽にご相談をお待ちしております。
矯正歯科治療は一言で言うと、歯並びと咬み合わせを治療し、外見的には口元をスッキリさせ、美しい笑顔を取り戻すことが大きな目的です。
お顔の上半分と下半分に分けるとどちらに顔の美しさを決定する要素があるのでしょう。
お顔全体を見ると意外と気づいていないのが口元なのです。
目鼻立ちは整っていてもお口を閉じた時、唇の間から歯が出ていたり、出ないまでも唇が前へ出て口元がゆがみ横顔のバランスがくずれていることがよくあります。矯正治療で口元をスッキリさせ、美しい笑顔をとりもどしたいものです。
歯並びは見た目のきれいさと、よく噛めるかという機能が大切な要素となります。鏡に向かって歯を噛み合わせて正面から見てみましょう。
上顎の歯は真ん中を中心にして大きな四角い歯が左右2本ありますがその真ん中の線が、下顎の2本の歯の間の中心線と合っているかどうかを見てください。そして、上顎の前歯が下顎の前歯を被うように噛んでいるのが正常です。
下顎の前歯が上顎の前歯を逆に被っているのは受け口といいます。
次に口元の外見が調和が取れているかどうかの判断には、まず正面から顔を見て顎が左右に大きくずれていないこと、そして口を閉じた時に顎の先の方に梅干状のしわができていないかどうかということを見ます。しわが多いことは上顎が前へ出ているか逆に下顎が小さいかのどちらかと推定できます。
![]() |
![]() |
<治療前> 鼻の先と下顎のラインより唇が 突きでている状態。 |
<治療後> 鼻の先と下顎のラインの 内側に唇がある状態。 |
顔を横から見た時に上顎か下顎のどちらかが極端に前へ出ていないか注意して見てください。
この時口元の調和がとれているかいないかを判断する基準線をE-ラインといいますが、これはエステティックラインの略で日本語では審美線、つまり美しい線といいます。このE-ラインは鼻の先と下顎の先を線で結ぶ架空の線ですが、大人の上唇と下唇が、このE-ラインより内側にあるか、接していることが美しい横顔とされています。
また正面から見てニコッと笑った時に口角が少し上がった状態で、上の歯グキが大きく見えないことが調和のとれた口元という判定がされます。
鏡の中のご自分の顔は微笑んで見えますか、または不機嫌そうにみえますか、今一度ご自分のお顔、特に口元についてよく観察して見てください。ニコッと笑った時に白い歯がきれいに整っていると清潔感と明るさを感じられることと思います。
受け口(反対咬合)とは、下の歯が上の歯より前に出ている状態を言います。
歯が原因で上下反対に噛んでいる場合と、あごの骨に問題があり、上あごに対し下あごが前方に出ている場合があります。
受け口の人は、食べ物がよく噛めないだけでなく、聞きとりにくい話し方になります。
出っ歯とは、下の歯に比べて、上の歯が前に出ている状態を言います。
上の前歯が傾いて出ている場合と、下顎が小さく後ろに下がっている場合も出っ歯になります。
折れたり唇を切ったりしやすく、見た目もあまりよくありません。
上顎犬歯が乱ぐいの状態で生えてきた場合やデコボコ歯の状態を言います。
左右の八重歯が飛び出していると、歯磨きが非常にしにくく虫歯や歯槽膿漏の原因にもなります。
口を閉じても、前歯や側方の歯が上下で噛み合わない状態を言います。
食物をかみきれなかったり、発音に影響が出たりする場合があります。
初診のご相談はあらかじめ電話で日時をご相談ください。
矯正治療は、特殊な症例以外は保険は適用されません。
治療費は、年齢や矯正装置によって、また歯科医院によって様々です。
まず、矯正歯科を専門に開業している医院をいくつか訪問されることをお勧めします。
そして初診と相談を受け治療方法や費用などをよく院長と話し合ってお考えになり後日改めてご自分が納得された医院で検査(レントゲン、口腔内の写真、歯の模型など)を行い、診断を受けることが大切だと考えています。
矯正歯科医院に行く前に自分の「言いたいこと」「聞きたいこと」を事前にメモにまとめて準備されることをおすすめします。
そして相談のときに咬み合わせや歯並びであなたの困っていることを十分に伝えることが大切です。
誰が見ても歯並びがよくない人がいたとします。
しかし、その原因は歯から来るものなのか、顎の不調和から来るものなのか…見ただけではわからないことが多いです。
そして、その原因によって治療方法、治療開始時期、治療期間など大きく変わってきます。
そこで治療前に精密検査することで初めて確定診断できます。
治療終了後に治療前後の写真やレントゲンを比べることで、どのように治ったかを見ることができます。
ですので、しっかり検査を行い、それを元に診断する矯正歯科専門医院を探されることをおすすめいたします。
検査では歯や顎のレントゲン写真を撮り、歯の型をとります。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
歯並びや横顔の写真、歯や顔のレントゲン写真を撮ります。必要に応じて顎機能検査を行います。 |
|
![]() |
歯の型をとります。
診断は検査から約1ヵ月後です。
矯正歯科治療は患者さんと矯正歯科医の共同作業ですので患者さんの協力がなくてはできない特殊な治療です。
お互いにコミュニケーションを十分に取り、協力しあって治療を成功に導きましょう。
矯正歯科治療を始める時はもちろんですが、治療中の経過や、今後の見通しなどを気軽にたずねてください。
また、患者さんがお子様の場合は、矯正歯科医にまかせっきりにせず、保護者の方が時々出向いて、治療の様子をご確認ください。
最終的に治療を受けるかどうかを決めるのは患者さん本人や保護者の方ですので診断の結果や治療の方針について十分に説明を受け、納得した上で治療するかしないかを決めるようにしてください。
コミュニケーションを十分に取り、協力しあって治療を成功に導きましょう。
矯正歯科治療は患者さんと矯正歯科医の共同作業ですので患者さんの協力がなくてはできない特殊な治療です。
お互いにコミュニケーションを十分に取り、協力しあって治療を成功に導きましょう。
矯正歯科治療を始める時はもちろんですが、治療中の経過や、今後の見通しなどを気軽にたずねてください。
治療後のアフターケアーを大切に考えています。
矯正歯科治療が終わって矯正装置をはずしても安心はできません。
歯や顎は食事や会話などで一生使わなければならない臓器ですから、治療が終わったら、保定装置という、あともどりや歯が動かないように、とめておく装置を使わなければいけません。
当分の間は矯正歯科治療をしないで様子を見ることを、経過観察といいます。
経過観察は以下のような場合に行います。
(1)患者さんの都合による場合
(2)治療内容により患者さんの顎の成長や永久歯が生え揃うのを待つ場合(ただし、反対咬合、上顎前突の場合は早めのほうが良い。)