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■ 休診日
そのくらい歯列矯正は長い人生に影響を与えます。
最初の変化はまずは見た目の問題です。
例えば手で口を覆うことなく歯を出して笑えるようになり、自分に自信が付きます!
そして噛み合わせです。悪い噛み合わせは歯と歯に付加を与えるだけでなく、顎関節症を引き起こすだけでなく、頭痛や全身的な倦怠感にも繋がることがあります。
そして歯列がきれいになることで歯磨きが簡単になります。
そうすることで口臭が軽減され、更には虫歯や歯周病も予防できます。 下の図は歯周病の危険性について書かれたものです。
結果、歯周病予防から全身疾患のリスクが下がり長寿にも繋がると考えています。
歯列矯正は医院によってやり方は様々です、しかし、一度開始すれば数年その医院に通うことになります。まずは矯正歯科専門医院に行き、自分に合った医院を探すことをおすすめいたします。
当医院では初診にしっかり患者さんと話すことを大事にしております。
セカンドオピニオンも含め、一度お気軽にご相談ください。
大人の患者さんの場合は歯周病の方が多いので、まず歯周病の治療をしておくことが必要です。しかし歯周病が進行して歯の周りの骨が極端に減っていると矯正歯科治療が難しい場合もあります。そこで、歯並びや咬み合わせが悪く歯周病の進行に関係があるような場合、症状が軽いうちに矯正歯科治療を受けることで歯肉の健康な状態を作り出すことが出来ます。
このように歯周病を予防するため矯正歯科治療を早めにされておくことをおすすめします。
大人の患者さんの場合は本人様のご希望で治療を始められるので熱心に取り組まれることが多く協力的ですので子供さんと比べて比較的高い治療効果が得られます。
しかし、大人の矯正治療は、子供さんより歯が動くのに時間がかかるため期間は長くなる傾向にあります。
部分的な矯正歯科治療は1年位で済むこともありますが、全部の歯の矯正歯科治療には2年半から長い人で3年位かかる方もおられます。
歯並びが悪いと大きな口を開けて笑うことができないとか、積極的になれない、自分に自信が持てないといった毎日の生活に支障をきたすようなことがあれば矯正歯科治療によって得られるメリットまたは、デメリットも承知してより広い視野から矯正治療を始めることを検討されると良いでしょう。
永久歯が全部生え揃う小学校6年生以上の人で大人の方にも使われる装置ですが、全部の歯の表面に金属のブラケットを接着剤でとりつけ針金の弾力を利用して精密な歯の移動を行う装置です。
これは永久歯列全体を矯正する装置ですので本格矯正治療といいます。
大人の方は前歯が金属のブラケットですとキラキラ光るので、セラミックスやプラスティック等の装置を好まれます。
また矯正治療を楽しく受けようという考えの人は、針金をブラケットにとりつけるために色々な色のプラスティック製のリングを使い、おしゃれを楽しんでいる人もおられます。
矯正治療を始める動機は人によってまちまちですが、同じ治療をするなら楽しみながら治療したほうが得ですね。
矯正装置をつけたら堂々とそして治った後のことを楽しみにして毎日を過ごしましょう。
大人の矯正歯科治療は18歳頃以上の人を言いますが上限の年齢の制限はありません。歯を支える骨がしっかりしていて歯が残っていれば何歳でも可能です。最近は大人の患者さんが大変増えています。矯正歯科治療を希望される患者さんのうち約3割が大人の方です。
このように増えた理由は歯科知識の向上で健康や美への関心が高まったからでしょう。つまり歯並びが悪いと虫歯や歯周病になりやすく口臭の原因にもなります。また口元が出ている人はお口が閉じにくく笑うと歯や歯ぐきが前へ出てしまうなど見かけが悪いということで矯正歯科治療を希望されるケースが特に増えています。その他に大人の人で咬み合わせが悪いためによく噛まずに飲み込むので胃腸障害を起こしてしまう人がおられますが私の診療所では矯正歯科治療が終わった患者さんには一口30回から50回は噛んで食べることを奨励しています。
よく噛むことは唾液の分泌がよくなり唾液に含まれている消化酵素が出て食べ物がよく消化され胃に負担がかかりません。
細かくこなされた食べ物は2倍から3倍にふくれますのであまり沢山の量を食べなくても胃は満腹感を感じ、その結果ダイエットにもなります。
しっかり噛むことで咬み合わせ安定しますので一石三鳥位の効果があります。
しかし歯並びが悪いと噛み砕くには効率が悪いので矯正歯科治療をされて咬み合わせをしっかりしておく必要があります。
その他に大人の患者さんで顎が痛い、口が開けにくいなど顎関節症の症状を訴えて来院される方もおられますがこれらは歯並びや咬み合わせが悪いことが原因のこともありますが原因が確定できない場合がありますので矯正歯科医院によく相談されるといいでしょう。
また肩こり、変頭痛が歯並びや咬み合わせが悪くて起こる場合もありますのでこのような症状があれば症状が軽いうちに相談されることが大切です。
矯正治療終了後、しっかりメンテナンスしなければ後戻り(並べた歯にガタガタが戻ってしまうこと)してしまいます。
せっかく装置を付けて治療をがんばったのに後戻りすることは患者さんにとっても我々にとっても不本意です。
ですので、治療後のメンテナンスをネガティブに思わずに、むしろメンテナンスをしっかり行っている医院を選ぶことをおすすめいたします。
当医院ではメンテナンス時も歯列の変化のみならず、虫歯や歯周病のチェックもしっかり行っています。(他医院より紹介されて来院された患者さんで虫歯や歯周病が発見された場合は紹介元で治療を受けてきてもらいます。)
以前県外などで大人の矯正治療を受けた患者さんで、矯正終了後に歯並びにガタガタが出てきた方や歯を抜かずに治療して歯は並んだが口元が出てしまい、抜歯矯正を希望している方。
そのような患者さんで以前の医院には通えないけれども再治療を希望されている方がおられましたら、一度こじま矯正歯科にご相談ください。再治療の方法や再治療料金について詳しくお話いたします。